七福神殺し―風烈廻り与力・青柳剣一郎

七福神殺し―風烈廻り与力・青柳剣一郎

詳細

悪名高い豪商だけを狙い、誰も傷つけぬ。
盗むのは五百両以内。
七福神の面を着けた七人の盗賊は義賊として庶民に歓迎された。
風烈廻り与力青柳剣一郎は、御奉行から七福神捕縛の厳命を受けた。
そんな折、辻斬りに殺された男が一味の一人と判明。
さらに七福神が次々と消されていく。
誰が何の目的で?
青痣与力の人情裁きの剣が冴える、人気シリーズ第五弾。

著者紹介

小杉健治[コスギケンジ]
1947年、東京生まれ。83年に「原島弁護士の処置」で、オール讀物推理小説新人賞を受賞し作家活動に入る。その後『絆』で日本推理作家協会賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞。以降社会派推理、時代物など数多く発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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