七福神殺人事件 角川文庫 高木彬光

七福神殺人事件

ストーリー

傷ようやく癒えた神津恭介のもとに一通の手紙が。
「七福神を殺す」とワープロ文字が踊っていた。

そして、同様の手紙が、いきつけのスナック“七福神”にも。
予備校の渉外課長の死体が寺の境内で発見され、その死体の上に「布袋尊」の三文字が。
つつづいて恵比寿、毘沙門天が被害に…。

しかし、殺された三人に共通するものはなにもない。
捜査課の悩みをあざ笑うように、弁財天、大黒天も。

脅迫と連続殺人、神津恭介最後にして最大の難事件。
犯人の狙いはなにか。

作品情報

作品名: 七福神殺人事件
著 者: 高木彬光
出 版: 角川書店
発売日: 1989年12月01日
サイズ: 文庫
ページ: 299p

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